コンペ・プロポーザルとは
10年ほど制作の仕事をしていますが「コンペ」の経験がありません。
営業の方の努力のおかげです。感謝。
ただ、ちょっとしたコンプレックスでもあります。
知らないところで、バチバチのアイデアのぶつかり合いと研鑽が行われているに違いない!!…カッケェ!!
と、思うと同時に「得意な性格ではないよな…🤯」とも思います。
そんな、熊本の「コンペ」事情について調べていたところ、とある情報をキャッチしました。
目 次

「熊本県」のコンペ情報は県のHPに掲載されている
業界内では広く知られていることでも、
自ら動かないと触れる機会のない情報って溢れていますね…
知りませんでした!!
県(行政)の制作案件のコンペ情報が、
県HPの「募集・採用情報」ページに掲載されていることを。
一部だとは思いますが、気になる方は要チェック!!(数はそんなに多くありません)
募集・採用情報
そこで、聞き馴染みのない「プロポーザル」という言葉を目にしたので紹介したいと思います。

そもそも「コンペ」とは
「コンペ」とは「コンペティション(Competition = 競争)」の略語で、耳にしたことのある方も多いと思います。
制作案件の「コンペ」は、クライアントが提示した目的や条件に沿って複数の会社が「アイデア」や「デザイン」を提案し、採用された会社が発注を受ける流れになります。
一見、複数の提案から選べるのでメリットが多いイメージですが、採用後の大きな方向転換ができなかったりといったデメリットもあるようです。
ただ「コンペ」未経験の私は「選ばれたら最高の気分だろうな〜↑↑」と脳天気に思っています。 🙏

「プロポーザル方式」とは
「プロポーザル方式」も「コンペ」と同じく、複数の会社から発注先を選ぶ方法です。
「コンペ」と違うのは、採用の基準が提案する「アイデア」や「デザイン」以外にもあることです。
「プロポーザル方式」では、
- 事業実施方針
- 事業実施体制
- 技術力
- 事業実績
- 地域貢献度
といった、提案する会社の総合的な評価も考慮されるとのこと。
県の仕事で「プロポーザル方式」となると、かなりの社会的な信頼が必要になる気がします。
仮に私のような新参者が参加できても、「コンペ」と比べると、かなり採用される可能性が絞られそうな気がしてきました。

まとめ
「コンペ」と「プロポーザル方式」の違いを要約すると、「コンペ」は「提案内容」の評価、「プロポーザル方式」は「提案内容 + 提案者」の評価になるようです。
とりあえず、日々、肩だけは温めていたいと思います。