ドメインについて
WEBブラウザに 「URL」 を入力すると 「ホームページ」 が開きます。💻 📱
🧐 Google検索からアクセスしたページ も、
🧐 SNSからアクセスしたページ も、
🧐 二次元バーコードからアクセスしたページ も、
WEBブラウザには、ページ毎の「URL」が表示されます。
となると… 🤔
「ホームページ」 を公開するためには、
公開する 「データ」 に加え「URL」 となる“何か”が必要なようです…
その“何か”こそ …「ドメイン」です!! ✊
今回は、「ドメイン」について紹介したいと思います。
目 次

ドメインとは
「ドメイン」とは、サーバーの「住所」となる情報です。 🗺
パソコンの 「デスクトップ」 に置かれた 「写真データ 🖼️」 は、
「データ」の場所が分かっているので、
簡単に 「データ」 を開いて「写真」 を見ることができます。
しかし、 「ホームページ」 を見たい人は、
「データ」 が設置されている場所(サーバー)が分からないと、
アクセスする術がありません。 🤔
そこで、「サーバー」 の識別番号 「IPアドレス」を利用します。
「IPアドレス」 が分かれば 「サーバー」 を特定することが可能になり、
置かれている 「データ」 にもアクセスすることができます。 😊
ただし、 「IPアドレス」 は数値情報のため、
人の目で識別・管理がしにくい情報です。 😨
そのため、文字情報の「ドメイン」 に 「IPアドレス」を登録し、
人の目で識別・管理がしやすい状態で使用します。 ✨

ドメインの構成

「ドメイン」は「任意の文字列」と「TLD(トップレベルドメイン)」で構成されており、
重複する「ドメイン」は登録できないようになっています。
その為、「ドメイン」を登録する際は、
希望する「ドメイン」が未登録の「空ドメイン」であるか、
下記のサービス等で確認する必要があります。
🔎 XserverDomain 空きドメイン検索
🔎 お名前.com 空きドメイン検索
🔎 ValueDomain 空きドメイン検索
「ドメイン」は「登録サービス」や「TLD」により、
「取得費用」や「更新費用」が違うので、
コスト面や管理のしやすさも踏まえて、
利用する登録サービスを検討する必要があります。 🤔
「ccTLD」と「gTLD」
「TLD」は「ccTLD」と「gTLD」に大別されます。
「ccTLD」の「cc」は「contry code」の頭文字で、
国や地域に属した「ドメイン」を意味しています。
因みに日本の「ccTLD」は「jp」です。 🗾
「jpドメイン」の取得には「日本国内に住所がある」などの制限があります。
特に「.co.jp」ドメインには特別な制限が設けられています。
👉 日本に登記のある企業
👉 1企業につき登録できる「.co.jp」ドメインは1つ
「gTLD」の「g」は「generic(一般的)」の頭文字です。
特定の「ドメイン」を指したものではなく、
「ccTLD」以外の「.com」や「.net」などの総称になります。
「jpドメイン」の種類
- 汎用JPドメイン (.jp)
- 属性型JPドメイン (.co.jp / .ne.jp / .or.jp など)
- 都道府県型JPドメイン (.tokyo.jp など)
人気の「gTLD」
- .com
- .net
- .ink
- .biz
- .org
- .shop

サブドメインとは

「サブドメイン」とは「ドメイン」の前に「(任意の文字).」が入った、
1つの「ドメイン」を複数の「ドメイン」として扱うために作成する「ドメイン」です。
コーポレートサイトの中にネットショップを設置する際に、
「ec.◯◯◯.com」といった「サブドメイン」を準備したり。
ランディングページを「lp.◯◯◯.com」といった「サブドメイン」で公開したりします。
「サブドメイン」が作成できない「サーバー」もあるので、
利用の際は確認が必要です。 🧐

独自ドメインメールアドレスとは

「独自ドメインメールアドレス」とは、
「(任意の文字)@ドメイン名」で作成したメールアドレスのことです。
もちろん、“パソコン” や “スマホ” で送受信することもできます。 📧
「Gmail」や「Yahoo!メール」など、
「フリーメール」を会社のメールアドレスとして使用しても問題ありませんが、
「独自ドメインメールアドレス」が作成できる環境であれば、
会社の印象にも良い影響を与えるので使用をオススメします。 ⭐️
「独自ドメインメールアドレス」も「サブドメイン」と同じく、
「サーバー」によって作成機能の有無や作成数に制限があるので、
事前の確認が必要です。 🧐

ドメインパワーとは
「ドメインパワー」とは、
「ドメイン」自体の価値や信頼性などの評価値のことです。 💪
はっきりとした評価基準は公表されていませんが、
運用期間やアクセス数、被リンクなどにより「ドメインパワー」が上がるとされています。
「ドメインパワー」の高い「ドメイン」を使用しているホームページは、
信頼度の高さを評価され「SEO」にも良い影響があるとされています。 👍
そのため、評価の高い「ドメイン」が「中古ドメイン」として、
高値で売買されることもあります。 😎
コンテンツ数は少ないのに上位に表示されているサイトなどは、
「ドメインパワー」が高い可能性があります。
気になるサイトがある方は、
下記のサイトで「ドメイン」の評価を確認してみて下さい。
もちろん、自社サイトの「ドメイン」も調査することが可能です。
🔎 ahrefs