採用サイトとは
私の性格によるものが大きいのですが、
はじめての転職活動時、
求人情報をチェックするためだけに、
ほぼ毎日ハローワークに通い詰めていたことがあります。
(何か活動していると思いたかっただけかもしれません… 😓)
今では、求人情報はWebで簡単に収集することができるようになり、
Webでの求職活動が一般化しました。
便利な世の中です。 😲
そんな求職者側の需要に合わせて、
ハローワークの求人は、一部、Webでも検索できるようになり、
「Indeed」など、Web求人に特化したサービスが登場し、
大きな会社は、新卒求人用のLPを公開するなど、
企業側もWebを活用した求人活動にシフトしています。 🧐
今回は、
Webを使用した求人募集に欠かせない「Googleしごと検索」についてご紹介したいと思います。
目 次

「Googleしごと検索(Google for jobs)」とは
「Googleしごと検索」は、求人情報に特化したGoogleの検索サービスです。
Googleしごと検索
掲載登録された求人は、
「Googleしごと検索」のページに加え、
「Google検索」の「求人」に関する検索結果にも表示されます。 🔎
検索ワードや地域情報などを基にした、
より求職者の興味や環境にマッチした求人が表示されます。

掲載には「構造化データ」が必要
「Googleしごと検索」への掲載は、
Googleのプログラム(Google クローラー)が、
求人ページの情報を自動収集することにより掲載される仕組みになっているため、
事前の申し込み等は必要ありません。 😮
ただし、
求人情報を収集してもらうために、
求人ページに「構造化データ」を設定する必要があります。 🤔
この「構造化データ」の設定がない場合、
採用サイトであっても「Googleしごと検索」に表示されることはありません。
Googleしごと検索 構造化データ
「構造化データ」には厳格な記述ルールが決められており、
「Webコーディング」や「JSON」についての知識が必要になります。
「Indeed」などの求人サービスでは、
入力した掲載情報から自動で「構造化データ」が生成されるため、
ガイドに沿って求人情報を入力してくだけで、
「Googleしごと検索」に対応した求人ページを作成することができます。 🫡
WordPressサイトの場合、
「WP Job Manager」などの求人用のプラグインを使用することで、
「Indeed」などと同じような仕組みで、
「構造化データ」を含んだ求人ページを作成することができます。 👌
構造化データで設定できる項目
「Googleしごと検索」ページの検索機能には、
職種などで調べる「キーワード検索」に加え、
「地域」や「雇用形態(正社員やパートなど)」「求人の掲載日」などで絞り込める機能が付いています。 🧐
構造化された求人ページを作る際は、
「タイトル」や「詳細」などの必須情報に加え、
絞り込み用の「地域」「雇用形態」「掲載期間」 や「給与情報」、
コロナ禍で新たに設定可能になった「リモートワークへの対応」など、
可能な限り項目を埋めていくことをオススメします。
情報を充実させることで、
より求める人材に近い求職者に見つけてもらいやすい求人ページを公開することができます。 👍

「リッチリザルト テスト」で確認
自社の採用サイトが、
「Googleしごと検索」に対応しているかわからない場合は、
「リッチリザルト テスト」で調べることができます。 🤔
リッチリザルト テスト
調査したいページのアドレスを入力し、
「URLをテスト」ボタンを押すだけで、
ページに含まれる構造化データの一覧を確認することができます。
表示された項目の「検出された構造化データ」内に「求人情報」があれば、
「Googleしごと検索」に対応しています。 🔎

まとめ
金画デザインでは「Googleしごと検索」に対応した、
採用サイト・求人ページの作成を行なっています。
お気軽にご相談ください。