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検索オプションとは

WEB+DESIGN

定期的に、デザイン性の高いHPを集めたサイトやPinterest(ピンタレスト)、新規公開、リニューアルされたページをチェックするようにしています。
ただ、新規公開・リニューアルされたページのチェックに関しては、
検索ワード「ホームページを公開しました」+ 期間指定「1週間以内」or「1カ月以内」
検索ワード「ホームページをリニューアルしました」+ 期間指定「1週間以内」or「1カ月以内」
と検索して探しているのですが、
表示されるページはブログなどで「公開」や「リニューアル」を報告しているページに限られるため、
「もっと探し方の良い方法がありそう…」
「実際に新規公開されたHPの大半を見落としているはず…」
と、いつも思っています。
そんなモヤモヤを解消するために、Googleの検索オプションで何とかならないか探ってみました。

検索オプションとは

検索オプションとは

多くの人が「検索ワードA 検索ワードB」のように、間に「半角スペース」を入れた検索をしたことがあるかと思います。
この「半角スペース」も検索オプションのひとつです。
「半角スペース」を入れることで「検索ワードA」と「検索ワードB」両方を含んだ検索結果を表示させることができます。
このように、検索オプションは検索の目的に合わせて検索結果を絞り込みたい場合に使用する機能です。
「半角スペース」以外にもさまざまな検索オプションが用意されているので、一部、紹介したいと思います。

「マイナス」を付けて除外する

「-(マイナス)」を付けて除外する

「検索ワードA」の検索結果の中で「検索ワードB」を含まないページを検索したい場合、「検索ワードA -検索ワードB」のように、除外したいワードに「-(マイナス)」を付けることで省くことができます。
除外の検索オプションは、ローカル検索の影響を軽減させたい場合にも応用できます。
ローカル検索とは、検索が発生した地域により検索結果が変わるGoogle検索に標準搭載されているプログラムです。
例えば、熊本県にいる時に「ホームページ制作会社」とだけ入れて検索すると、熊本県内のホームページ制作会社が優先的に表示されます。
逆に県外の会社を探す場合は「ホームページ制作会社 東京」や「ホームページ制作会社 福岡」など、エリア名を入れて検索する必要があります。
これを、特定のエリアではなく、広く熊本県外の会社を対象としたい場合に「ホームページ制作会社 -熊本」とすることで、全てではないですが検索結果から「熊本」を除外できます。
試しに「ホームページ制作会社 熊本県外」と検索してみたのですが、2022年12月時点では熊本県内の会社が上位に表示されました。
除外は検索ワードのみでなく、ドメイン単位(:site)で指定して、特定のサイトのみを検索結果から除外することも可能です。

「ダブルクォーテーション」で囲って完全一致検索

「”(ダブルクォーテーション)」で囲って完全一致検索

検索ワードの語順も検索結果に影響があります。
ですが、「検索ワードA 検索ワードB」と「検索ワードB 検索ワードA」のように、前後が入れ替わっただけの検索結果に大差はありません。
使う場面が日常的にはイメージしづらい検索オプションですが、
語順に厳格な検索結果を表示させたい場合に「”検索ワードA 検索ワードB”」と「”(ダブルクォーテーション)」で囲むことで完全一致検索を行うことができます。
例えば、
「”安い ホームページ 制作会社”」だと「安いホームページ制作会社を紹介」のようなコンテンツのページが上位に表示され、
「”ホームページ 制作会社 安い”」だと「ホームページ制作会社を安さで選ぶ」のようなコンテンツのページが上位に表示されるイメージです。

「OR」で複数のワードを一緒に検索

「OR」で複数のワードを一緒に検索

「検索ワードA OR 検索ワードB」と間に「OR」を入れることで、「検索ワードA」と「検索ワードB」どちらかを含む検索結果を表示させることができます。
例えば、熊本県内の「ホームページ制作会社」と「デザイン事務所」を調べたい時。
「ホームページ制作会社 熊本」「デザイン事務所 熊本」と別々に検索することが一般的です。
これを検索オプションを使用して「ホームページ制作会社 OR デザイン事務所 熊本」と検索することで、熊本県内の「ホームページ制作会社」と「デザイン事務所」が混合された検索結果を表示させることができます。
「OR」は「検索ワードA OR 検索ワードB OR 検索ワードC」と複数指定することも可能です。

指定のドメインに絞って検索「site:」

指定のドメインに絞って検索「site:」

検索オプション「site:ドメイン名」で、検索対象のドメインを指定できます。
例えば「site:ドメイン名 検索ワードA」と入れることで、指定したドメインのページ内に絞って「検索ワードA」の検索をかけることができます。
また、「site:ドメイン名」のみ入れて検索すると、Googleにインデックスされているページのみが表示されるので、インデックス状況を簡易的に調べる際にも使用できます。
新しいブログなどを公開した場合は「site:公開したページのURL」で検索すると、インデックス状況を確認できます。

まとめ

まとめ

検索オプション自体は紹介したもの以外にもまだまだあります。
ただ、当初の目的であった新規公開・リニューアルされたホームページを効率的、且つ漏れなく検索する方法は…思い浮かびませんでした!!
絶対、良い方法がありそうなのですが…ヒントください。
検索を使用して新規公開・リニューアルされたホームページをチェックする方法は、オシャレなHPの紹介サイトには上がらないページをチェックできたり、公開の多い業種を意識できたり、知らないサービスと出会える機会になるので個人的にはおすすめです。
ぜひ!!お試しください。